5月はドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガルを制覇しましょう。
それぞれの国のワイン法、特徴をとらえ、主要な事柄を整理しましょう。
2007年度の認定試験の問題数は、ドイツ8問、イタリア8問、スペイン5問でした。
2007年度、ポルトガルは一次試験出題範囲より除外されましたが、今年はどうなるか分かりませんので、概要は整理しておきましょう。
【ドイツワイン】
- 単語帳を作る
- ブドウ品種(ドイツ独特のシノニムに注意)(P87)
- 交配品種(P87)
- 白地図を作る
- 13限定栽培地域の位置(P90)
- 各地域の特徴を書き込む(例:アール…赤(シュペートブルグンダー、ポルトギーザー)の比率が高い、ミッテルライン…ゼクトの生産量が多い等)
- その他の重要ポイント
- Prädikatsweinの6段階の格付け(P89)
- ロゼヴァイン(特殊なロゼ・特殊なロートリング)(P96)
- クラシック、セレクション(P97)
- VDP(P98)
- 代表的な畑名
- ワインブックに載っている畑名はどれも有名なものですが、その中でも特に、5つあるオルツタイルラーゲは、畑名からその畑がある村名を分かるようにしておいてください。
ワインブックの訂正
「田辺由美のワインブック 2008年度版」に以下のような間違いがあります。
訂正を御願いいたします。
P91
| 誤 |
|
正 |
| グロスラーゲ(集合畑 2,658) |
→ |
グロスラーゲ(集合畑 167) |
| アインツェルラーゲ(単一畑 167) |
→ |
アインツェルラーゲ(単一畑 2,658) |
【イタリアワイン】
- 単語帳を作る
- DOCG(赤字)、主要DOC(太字)の州名、品種(別名に注意)、タイプ
*イタリアは品種が多くあります。品種名はDOCGやDOCとセットで覚えることをお勧めします。
- 白地図を作る
- 20州の位置
- DOCGのある州(DOCG名・品種・タイプを書きこむ)
- 主要DOCのある州(DOC名・品種・タイプを書きこむ)
【スペインワイン】
- 覚えること
- テンプラニーリョの別名と産地
- 覚えておきたいDOC、DO(各産地でどんなワインが造られているか)
- Penedés,Priorato, Rioja, Navarra, Toro, Rueda, Rivera del Duero, Rias Baixas, La Mancha, Yecla, Jumilia, Jerez, Málaga−Sierra de Málaga, Montilla‐Moriles
- シェリーの製法と用語(フロール、ソレラ等)
- シェリーのタイプとその特徴
- ヘレス、カヴァの中心町名
- 白地図を作る(P123)
【ポルトガルワイン】
- 覚えること
- 覚えておきたいDOC
- Vinho Verde, Douro, Vinho do Porto, Dão, Bairrada, Carcavelos, Setúbal, Madeira
- マディラの品種とそのタイプ(4つ)
- エストファの2つの種類とその違い
- ポートの製法と用語(ラガール、ベネフィシオ等)
- ポートのタイプ(一般的タイプと公的スペシャルタイプ)
- 白地図を作る(P130)
【テイスティング対策】
- 5月は白ワインを中心にテイスティングしましょう。
- 品種は、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングを中心にミュスカデ、ゲヴュルツトラミネールなどをテイスティングしてください。
- 産地の比較もしてみてください。
シャルドネ ・ ・ ・ブルゴーニュとニューワールドのもの
ソーヴィニョン・ブラン ・ ・ ・ロワール、ブルゴーニュ、ニュージーランド
リースリング ・ ・ ・アルザスとドイツ(中甘口と辛口)
*ワインを飲むときは、2種類以上でその違いを比較しながら飲んでください。(ブラインドテイスティングが望ましい)
休日1日5時間の勉強に疲れたらワインでリラックスしてください。もちろんコメントを書くのをお忘れなく。勉強した範囲のワインを飲んでみる、というのはどうですか?覚えることは辛くても、美味しいワインを飲めば“覚え甲斐”を感じられると思います。何の知識もなく漠然と飲むよりも、産地のことやその地図、品種のことを理解した上で飲む方が断然味わいも深まります。
*文中のページ数は(例:P56 )は「田辺由美のワインブック 20008年版」に対応します。